新型iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRが発表され、ついに9/14(金)※iPhone XRは10/19※より予約販売が開始となりました。
今回の新型iPhoneXS・XSMax・XRの特徴として、以下の項目があげられてます。
・デュアルSIM搭載のeSIM採用
・OLEDディスプレイ搭載(XRは液晶)
・無線イヤホンに向け、有線イヤホンジャックの廃止
・水深2メートル(XRは水深1メートル)に耐久
その他の機能については、iPhoneⅩと変更されていないそうです。
※XRは、バッテリー駆動時間が1.5時間増、3D Touch機能が無くなっています。
DSDS(デュアルSIM)・eSIMについては、こちらの記事で紹介しています。↓
今回、iPhoneユーザーから大きな注目を集めていたのは、DSDS(デュアルSIM)が搭載されているという点ですね!
今までは、NanoSIMカードが内蔵されていて、SIMフリーの通信業者へ切り替えたくとも、6か月というキャリア契約を経て、SIMロック解除して、それから手続きを行わなければなりませんでした。
※その為、SIMフリー版のiPhoneが市場でとても人気でしたね。なかなか入手が難しいのも事実。
なので、もしも二つのSIMカードを自由に使用できるデュアルSIMだとしたら、この煩わしい問題が晴れて解決するというのです。
海外へ行く際に、海外用のSIMカードを購入して使い分けることもできるし、SIMフリーの通信業者で、自分の好みに合ったサービスを提供しているSIMカードを二つ切り替えてつかえるなんてこともでき、DSDSは実に便利でお得に使えます。
しかも、デュアルSIMには、二つのSIMカード+端末待受(回線は一つ)は一つが使えるものと、二つのSIMカード+端末の待受けも二つ(回線が二つ)使えるものとあります。
今回は、一つの端末で二つの回線が持てるものらしいのです。まじか。
(回線を二つもつということは、アプリ等のアカウントを二つ持つことが出来ます。アプリゲームユーザーとしては、自分を友達招待して特典アイテムなんて貰っちゃったりできるメリットがあるということです。)
しかし、ここで残念なお知らせがあります。
DSDS(物理SIM)が搭載されているのは中国版のみ!?

Appleの発表によれば、中国版はNano-SIM+Nano-SIMのDSDS、一方その他の国はNano-SIM+eSIMで、契約情報を書き換え可能なeSIMは完全に本体に内蔵されている使用になります。
そうなると、AppleのeSIMということになる為、今のところ自由に書き換えられるのは【au】と【Softbank】のみだそうです。
→2018.9/14付でAppleのサポートセンターへ確認を取ったところ、日本においては書き換え先の通信業者は決まっていないと回答をいただきました。
大変失礼いたしました。
つまり、もしNano-SIMがキャリア専用のカードとなっていて、更にSIMロックなんてかけられてしまったら、SIMフリーの通信会社をすぐに使用することが出来なくなります。
んーこうなると、中国版のiPhoneがかなり品薄になりそうですね。
いや、欲しいですもの。
ですが、国内版でも少し我慢すれば、そう、半年間(※2018.9/18現在、au/docomo/softbank共に、本体を分割購入であれば100日間(101日目にSIMロック解禁)本体を一括購入であれば即日SIMロック解除可能となっております。)まてばSIMフリーが使えるということになりますので、中国版の製品を待つか、それともキャリアに縛られるかといった二択になりそうですね。
そして、中国版は完全に1台で二つの回線がもてるDSDS使用ですが、国内版のも一応DSDSなので、もしかしたら回線は二つ持つことが可能なのかもしれませんね。
LINEモバイルもApple eSIM書き換え対応になるか?

近頃、LINEモバイルはdocomoやSoftbankの回線を借りていて、大手キャリアとも太くつながっていますね。
今回のiPhoneの仕様によって、AppleのeSIM書き換え先が増えれば、国内版にも一筋の光が見えてくるでしょう。
SIMフリー通信会社でも、大手や、LINEモバイルといった一部の会社が、対応可能になる日も遠くはないかもしれません。
SIMロック解除とか煩わしいものを取り去って、気軽に自分で会社を選べるようにならないものでしょうか・・・。
とにかく、期待していただけ残念な結果となりましたね。。。
それでもやっぱり新作iPhoneは欲しいですけどね!
実際に手に入れてから、どう動くか試したいものです。
本日の16時からいよいよそれぞれのキャリアから、予約販売がスタートします。
大体の社会人が仕事中という何とも、もどかしい時間帯。
トイレ休憩、タバコ、コンビニにちょっと買い物のついてでに、こっそり予約しちゃいましょう。(笑)
あーブラックリストの私は、どうにかして中国版を手に入れなければ・・・・。
それではまたお会いしましょう!
LINEモバイルの詳細はこちら
分割時は半年じゃなくて100日ね
ご指摘いただきありがとうございます。
再度確認したところ、SIMロック解除の日数が支払い方法事に変更されていた事を確認しました。
大変失礼いたしました、記事の方を訂正させていただきます。