いつでも電話の音質は?10分間かけ放題は得?LINEモバイルで調査してみた

今回の記事では、LINEモバイルのいつでも電話というツールを使い、
電話料金を節約する方法についてまとめてみました。

 

LINEモバイルのユーザー限定で、通常の電話料金より半額になるという画期的なサービスなので、この記事を参考に是非LINEモバイルを検討してみてください。

 

LINEモバイルで電話した場合は?

まず大前提として、LINEモバイルのSIMを挿してかけ放題サービスや専用アプリを使わずに電話をかけた(発信した)場合の料金は30秒で20円です。

ちなみに他社の格安SIMの通常の通話料金も、ほぼすべてLINEモバイルと同じ30秒で20円です。30秒20円で通話した場合、1分話せば40円、10分で400円となり、通話が増えるほど無視できない費用となってきます。

なお、例えば40秒で通話が終わった場合は30秒の通話料金ではなく1分の通話料金の40円がかかってくる点もおさえておきましょう。

10分電話かけ放題オプションとは?

3分間や5分間は回数制限なくかけ放題のオプションを提供している格安SIMも増えてきていますが、LINEモバイルには通話定額(かけ放題)オプションはありませんでした。

ですが、2017年6月12日よりLINEモバイルでもかけ放題が利用できるようになりました。
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サービス名は「10分電話かけ放題オプション」です。

LINEモバイルの大元の回線(MVNE)はNTTコミュニケーションズですが、NTTコミュニケーションズをMVNEとするOCNモバイルONEは10分かけ放題をすでに提供していて、NifMoも2017年6月に10分かけ放題の提供を開始しています。

この流れを見るとLINEモバイルも10分かけ放題になりそうでしたが、やはりそうなりましたね。

10分電話かけ放題オプションの特徴・メリット

10分電話かけ放題オプションの特徴などについてまとめます。

10分以内の通話が回数に制限なくかけ放題

10分電話かけ放題オプションの最大の特徴は、1回の通話が10分以内なら回数に制限なくかけ放題になる点です。

現在、格安SIMで提供されているかけ放題オプションは5分以内の通話が対象のものが多く、10分までかけ放題のオプションがある格安SIMはまだ少ないです。

5分かけ放題では短すぎる人には、10分電話かけ放題オプションがあるLINEモバイルはは貴重な選択肢の1つになります。

月額料金は880円。

LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションの月額料金は880円です。

LINEモバイル以外の格安SIMの10分かけ放題も含めて、月額料金を比較すると以下の通りです。

月額料金 その他
IIJmio 830円 家族間は30分かけ放題
LINEモバイル 880円
NIfMo 830円
OCNモバイルONE 850円

最安はIIJmioとNifMoで、LINEモバイルは最も割高となっています。

プレフィックス回線を利用

LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションは、NTTコミュニケーションズが提供するプレフィックス回線サービス「0035でんわ」を利用しています。

相手の電話番号の前に「0035-45」のプレフィックス番号を追加して発信し、NTTコミュニケーションズの中継電話に接続することで通話料金が安くなります。
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プレフィックス番号を自動付加して発信できる

10分電話かけ放題オプションを有効にするために「0035-45」を手動で追加して発信しても問題ありませんが、その都度プレフィックス番号を入力して発信するのは面倒です。

また、電話帳にあらかじめプレフィックス番号を追加しておくことで発信する際に手動で入力する必要はなくなりますが、電話番号1つひとつに番号を再度追加していく手間がかかります。

そこで、LINEモバイルが提供する専用の電話アプリ「いつでも電話」を利用すると、すでに登録されている電話番号に自動的にプレフィックス番号が追加されて発信するので、一切の手間なく10分電話かけ放題オプションを利用することができます。

 

これまで使い慣れた電話アプリとは異なるのではじめは使いづらく感じるかもしれませんが、プレフィックス特有の手間が一切かからないのはメリットです。

「いつでも電話」から発信すれば半額の30秒10円

いつでも電話は、10分電話かけ放題オプションのためだけに提供されているわけではありません。

10分電話かけ放題オプションに加入していなくても、LINEモバイルユーザーなら30秒20円かかる通話料が半額の30秒10円で利用できます。

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10分かけ放題オプションを利用するほど通話はしない、でもなるべく通話料を安くしたい場合は、10分電話かけ放題オプションには加入せずにいつでも電話を使って発信すればOKです。

通話品質は良い

格安SIMのかけ放題サービスの中には、通話品質の評判が良くないものもあります。

LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションで使っている0035電話は通話品質の評価も高いので、プレフィックス回線ではないキャリア回線の音声通話とあまり変わらない品質で通話できます。

10分電話かけ放題オプションの注意点・デメリット

次に、10分電話かけ放題オプションの注意点やデメリットについてもまとめておきます。

利用初月の月額料金は日割りではない

10分電話かけ放題オプションは利用開始月はほとんどの場合に月途中からの利用になりますが、月額料金は日割り計算されず満額請求されます。

110番や119番などには発信できない

これは他の格安SIMのプレフィックス方式のかけ放題サービスにもよく当てはまることですが、LINEモバイルのいつでも電話アプリから110番や119番などの緊急通報には発信できません。

これらの番号に発信する場合は、端末に初めからインストールされている電話アプリを利用する必要があります。

0120や0570などへの発信も不可

緊急通報と同様、いつでも電話は0120や0570といった「0XX0」の電話番号にも発信できません。

これらの番号に関しても、発信する場合は端末に初めからインストールされている電話アプリを利用しましょう。

LINEモバイルユーザーのみ使える

10分電話かけ放題オプションは、LINEモバイルを契約しているユーザーだけが使えるオプションサービスです。

mineoやNifMo、楽天モバイルといったLINEモバイル以外の格安SIMでは10分電話かけ放題オプションは利用できない点に注意しましょう。

音声通話SIMの契約が必須。

LINE電話などインターネット回線を利用して通話するサービスは、音声通話SIMでなくデータ通信しかできないSIMでも利用できます。

対して10分電話かけ放題オプションは、LINEモバイルのSIMタイプが音声通話SIMである必要があります。

データ通信SIMでは利用できない点に注意が必要です。

10分電話かけ放題オプションに加入すべき?

LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションに加入する場合、どの程度の通話で加入すべきかを計算してみます。

10分電話かけ放題オプションに非加入でいつでも電話から発信する場合、単純計算なら44分でLINEモバイルの10分電話かけ放題オプションの月額料金と同じ880円(20円×44分)になり、44分30秒で890円と10分電話かけ放題オプションの料金を上回ります。

上の計算はあくまでも単純計算で、通話時間が20秒でも30秒通話した分の10円かかるため、実際にはもっと少ない通話時間で880円を上回ります。

とりあえず、ひと月の累計通話時間が44分30秒以上なら10分電話かけ放題オプションの検討をおすすめします。

LINEモバイルの通話料金を安く済ませて節約する方法

LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションの詳細は上記の通りですが、他にも通話料金を安くする方法があります。

以下に、かけ放題オプション以外でもLINEモバイルで通話料金を安く済ませて節約するための方法とそれぞれの料金、メリット、デメリットについてもまとめておきます。

LINEの無料通話を使う

LINEモバイルでまず活用したいのが、LINEの無料通話を使う方法です。

LINEの無料通話は、LINEで友だち同士になっている相手と通話できる機能で、電話をかけたい相手のLINEトーク画面から「無料通話」をタップして発信できます。
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LINEの無料通話の料金

LINEの無料通話を利用した場合、月額料金や通話料金は無料です。

着信者はもちろん、発信者にも通話料金がかからないのがポイントです。

LINEの無料通話のメリット

LINEの無料通話の最大のメリットは、前述の通り無料で発信・通話できる点です。

また、以前はあまり良くなかった通話時の音質も最近はかなり改善されていて、私が使っている限りでは極端な音声の遅延もなく快適に使えています。

LINEの無料通話は3Gや4Gのモバイル通信やWi-Fiで通信しながら通話するため通話中は通信が発生しますが、LINEモバイルのSIMでLINEの無料通話を使うと高速通信容量としてカウントされないため、通信量を気にせず話したいだけ話せるのもLINEモバイルならではのメリットです。
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LINEモバイルでLINEの友だちに電話をかけたい場合は、LINEの無料通話をメインに使いましょう。

なお、LINEモバイルは無料通話だけでなくビデオ通話も使い放題です。相手の顔を見ながら話したい場合は、ビデオ通話も通信量を気にせず使えるので活用しましょう。

LINEの無料通話のデメリット

LINEの無料通話のデメリットは、LINEの友だちとしか通話できない点です。

例えば、LINEの友だちではないLINEユーザー携帯電話番号固定電話番号などにはLINEの無料通話で通話できません。

LINEモバイルで携帯電話や固定電話に安く電話をかけたい場合は、LINEの無料通話以外の方法を利用する必要があります。

また、LINEの無料通話で話す相手がLINEモバイル以外のSIMを使っている場合、長時間通話していると通信量が増えていきひと月に使える高速通信容量を消費してしまいます。

長電話になりそうなときは相手がWi-Fi環境にいるか、もしくは長電話して高速通信容量を消費しても問題ないかを確認するようにしましょう。

LINE Out(LINE Out Free)を使う

LINE Outは、LINEの無料通話ではかけられない携帯電話や固定電話にもLINEアプリから電話をかけられる、発信専用の電話サービスです。

また、LINEモバイルならLINE Outを使って通話した際に発生した通信がLINEの無料通話と同じく高速通信としてカウントされないため、通信量は一切気にする必要はありません。

LINE Outには、本来は有料の通話料が通話時間と回数限定で無料になる「LINE Out Free」もあります。
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LINE Outの通話で発生する通話料金は、一般的なSIMのように後から支払うのではなく前払い制となっています。

LINE Out(LINE Out Free)の料金

LINE Outの料金にはコールクレジット30日プランの2通りあり、それぞれで通話料金が異なります。

コールクレジットは、LINE Outで使うための通話料金をその都度購入(チャージ)するプランです。コールクレジットは120円から6,000円まであり、自分の利用状況に合ったものを選ぶことができます。
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また、コールクレジットでは残高が50円以下になったら自動的に購入している金額が追加される「オートリチャージ」もあるので便利です。

コールクレジットで支払う場合の通話料金(日本国内)は、固定電話への発信が1分3円携帯電話への発信が1分14円となっています。

各コールクレジットで通話できる時間はこちら。

固定電話 携帯電話
1分あたりの通話料金 3円 14円
120コールクレジット 40分 8分
360コールクレジット 120分
(2時間)
25分
600コールクレジット 200分
(3時間20分)
42分
1,200コールクレジット 400分
(6時間40分)
85分
(1時間25分)
3,600コールクレジット 1,200分
(20時間)
257分
(4時間17分)
6,000コールクレジット 2,000分
(33時間20分)
428分
(7時間8分)

固定電話にかける場合はかなり安いですね。また、携帯電話あてもLINEモバイルの1分40円に比べると約3分の1の料金で割安です。

30日プランは、購入から30日間決められた時間までコールクレジットよりもさらに安い料金で通話できるプランです。
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30日プランの料金と30日間で通話できる時間、コールクレジットとの料金比較は以下の通りです。

固定電話 携帯電話
固定と携帯120分 固定電話と携帯電話への通話合わせて120分まで
720円(1分6円)
3円で固定電話にだけ120分かけた場合は360円

コールクレジットよりも360円割高
14円で携帯電話にだけ120分かけた場合は1,680円

コールクレジットよりも960円割安
固定と携帯60分 固定電話と携帯電話への通話合わせて60分まで
390円(1分6.5円)
3円で固定電話にだけ60分かけた場合は180円

コールクレジットよりも210円割高
14円で携帯電話にだけ60分かけた場合は840円

コールクレジットよりも450円割安
固定60分 60分120円
3円で固定電話にだけ60分かけた場合は180円

コールクレジットよりも60円割安

30日プランは、上記の比較表にある通り固定と携帯120分が1分6円固定と携帯60分が1分6.5円で、コールクレジットの固定電話への通話料金3円に比べて2倍以上高くなっています。

つまり、30日プランは固定電話への通話が多いほどメリットが少なくなり、固定電話にしか電話をかけないなら最大で360円もコールクレジットよりも割高になります。

LINE Outで通話する相手がほぼ固定電話なら、コールクレジットをその都度購入するか「固定60分」を選ぶのがおすすめです。

逆に、携帯電話への通話が多いほど30日プランは得になり、最大で960円もコールクレジットに比べて割安になります。LINE Outを使って携帯電話に電話をかけることが多いなら、「固定と携帯120分」か「固定と携帯60分」を選びましょう。

なお、仮にひと月に通話できる上限を超えてしまった場合は、別の30日プランを契約する(ひと月に同じ30日プランを2回以上契約することはできない)かコールクレジットを購入することで引き続き安い料金で通話できます。

最後にLINE Out Freeは、発信する前に表示される広告を見るだけで固定電話なら3分間、携帯電話なら1分間無料で通話できます。
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無料通話時間を過ぎると自動で通話が切れるため、追加料金がかかる心配もありません。

なお、LINE Out Freeで通話できるのは1日5回までです。

LINE Out(LINE Out Free)のメリット

LINE Outのメリットは、LINEモバイルの通話料金に比べて大幅に通話料金を抑えることができる点です。

また、LINE Out Freeは1日に5回、固定電話は3分まで、携帯電話は1分までなど制限はあるものの、広告を見るだけで固定電話と携帯電話に無料で電話をかけることができます。

通話品質についても、LINEの無料通話と同じで特に遅延や音質の悪さを感じることはありません。

LINE Out(LINE Out Free)のデメリット

LINE Out(LINE Out Free)のデメリットは、相手に通知される電話番号が端末やキャリア(通信事業者)などによっては「通知不可能」や「非通知」と表示されることがある点です。

日本のキャリアでは、auとソフトバンクにLINE Outで電話をかけた場合は電話番号が通知されますが、ドコモにかけた場合は非通知となってしまうため相手は誰から電話がかかってきたのかが分かりません。

非通知だと着信しても電話に出ない人も多いので、LINE OutやLINE Out Freeでドコモの電話番号に発信する場合は非通知で電話をかけることを事前に相手に知らせておくことをおすすめします。

また、LINE Out(LINE Out Free)では110番・119番といった緊急通報もかけることができない点にも注意しましょう。

なお、コールクレジットはLINE STOREとAndroid端末、iOS端末で購入できますが、LINE STOREとAndroid端末で購入したコールクレジットは180日間の有効期限があります。

30日プランに関しては、LINE STOREとAndroid端末、iOS端末すべて共通で有効期限は30日です。

それぞれの有効期限を超えると、使い切れなかった残高が消えてしまう点には注意が必要です。

まとめ

10分電話かけ放題オプションの登場で、LINEモバイルでもり通話料金を安く済ませることができるようになりました。

1回の通話が10分程度で、1日に何度も発信するなら10分電話かけ放題オプションがおすすめです。

10分も通話しないなら、LINEの無料通話やLINE Out、いつでも電話(楽天でんわ)を活用する手もあります。

LINEの無料通話とLINE Out、いつでも電話(楽天でんわ)はそれぞれにメリットとデメリットがありますが、用途別にそれぞれのサービスを使い分けるのがおすすめです。

LINEの友だち同士なら通話料がかからず通信量もカウントされないLINEの無料通話を、LINEの友だち以外でたまに電話をかける程度ならLINE OutやLINE Out Freeをおすすめします。

あなたもLINEモバイルを検討している、または既にLINEモバイルを契約されている方は、いつでも電話かLINE Outを利用してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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