今回の記事では、年末年始のLINEメッセージでの通信規制に関して書いていきます。
「あけましておめでとう!!」
この年明けメッセージですが、今では年賀状を送ってメッセージを伝える人が前よりもだいぶ少なくなってきました。
そして、代わりにLINEやTwitterなどのSNSでメッセージを送る人が非常に増えています。
そしてSNSでの「あけましておめでとう」メッセージを送る人が多くなりすぎて、サーバーがダウンしてしまうことすらあるほどです。
そんなサーバーダウンの対策として、LINEは年末年始のあけおめメッセージの際に通信状況について対策をします。
今回の記事では、年末年始のLINEの対策について書いていきます。
LINEの年末年始のあけおめメッセージ時には通信規制!?
Twitterでは、テレビで天空の城ラピュタの終盤に「バルス!!」とつぶやく人が多く、これはある意味で文化化しつつあります。
つぶやく人が多すぎでサーバーの処理が追いつかず、アプリの通信が遅くなってしまうことすらあるほどです。
これと同様に、年末年始ではLINEであけおめメッセージを送る人も非常に多いです。
そのため、今年末と年初めの時間帯にはサーバーの処理が遅くなってしまうことが見込まれます。
通信障害は過去に起こったことがありますが、これは通信制限ではないので安心してください。
LINE会社は以下のように発表している
この現象の対策について、LINEは下のように発表しています。
大晦日から元日の午前0事前後から約30分間には、電話やメール・SNS等々で「あけましておめでとう」の送受信が集中します。
そのため通信キャリアの回線が混み合い、つながりづらくなる可能性があります。
そこで、通信キャリア側の負担を軽減するために、スマートフォンの通信回線(4G/3G/LTE回線)の利用はなるべく控えて、無線LAN(Wi-Fi)をご利用ください。
これは、年末年始のあけおめメッセージでダウンしてしまうのはLINE自体のサーバーではなく、通信キャリア(au・Softbank・Docomo)のサーバーの処理が追いつかないということになります。
4GやLTE回線は通信キャリアの通信を利用していることを示しますが、その通信時には年末年始の時間帯は多くのメッセージがやり取りされることが見込まれます。
多くの通信が集中することを避けるために、LINE会社はなるべくWi-Fiを使うようにと呼びかけています。
自分の家で契約しているWi-Fiや公共の場で提供されている講習Wi-Fiサービスが利用できる場合には、Wi-Fi設定をオンにしてインターネットに接続をし、LINEを利用するようにとのことです。
LINE会社も、サーバーの増強や通信キャリアと連携した通信トラフィック不可のモニタリングや、不可の高まる期間のLINE@やLINE公式アカウントからのメッセージ配信等の制限などを行なっているそうです。
年末年始のあけおめメッセージはどうやって送ればいい?
通常の3G・4G・LTE回線では通信キャリアサーバーに負荷をかけてしまうと上では書きました。
3G・4G・LTE回線を使ってあけおめメッセージを送受信してしまうと、パケット通信網に負荷をかけてしまいます。
との対策法としてWi-Fiを利用するということなのですが、ここで注意点がひとつあります。
それは、メッセージを送信する側も受け取る側もWi-Fiに接続をしていないと、パケット通信網に負荷をかけてしまうということです。
片方だけがWi-Fiに接続をしている場合には、結局パケット通信網に負荷をかけてしまい、通信障害の影響になってしまうことが考えられます。
家で年を越すという人は問題ありませんが、外出しているという人はWi-Fiに接続できないことが多いでしょう。
その場合には、年末年始のメッセージが殺到すると考えられる時間帯の、大晦日0:00から前後の30分間は避けてメッセージを送ると良いかもしれません。
まとめ
今回は年末年始のあけおめメッセージの際の注意点についてまとめました。
年末年始は多くの人がSNSを使ってあけおめメッセージを送ると考えられるため、通信障害が起こることも考えられます。
通信障害の原因になってしまうこと・通信障害に巻き込まれることを避けるためにも、年末年始のメッセージの送信については気をつけていきたいところですね。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。