こんにちは。
今回の記事では、主にandroid機種が対応しているDSDSという機能について解説していきます。
DSDSとは?注意点は?
DSDSとは、スマホ本体にSIMカードを2つ差し込むことができて、音声電話用、データ通信用や、仕事用、プライベート用と使い分けることが出来る昨日です。
DSDSに対応している機種では、2枚のSIMカードで音声通話とSMSを同時に待ち受けできる。電話をかけたりSMSを送信したりするときは、好きなほうのSIMカードから発信/送信できます。
しかし、4G(LTE)ネットワークによるデータ通信は、片方のSIMしか利用できない。もう片方のSIMは通話とSMS専用になり、利用できるネットワークも3Gまでとなります。
また、DSDS対応の機種には、片方のSIMカードとmicroSDカードがスロットを共有しているものがあります。
ZenFone 3もその1つで、こうした機種では2枚のSIMまたは、1枚のSIMとmicroSDというどちらかの組み合わせしか利用できません。
さらに、同じDSDS対応機種でも、同時待ち受けできるのは片方のSIMが3Gまたは4G、もう片方のSIMでは海外で普及している2Gネットワークのみ、という機種も少なくないのが現状です。
最近の機種ではファーウェイの「P10 lite」や、モトローラの「Moto G5」などが該当します(※Moto G5はソフトウェアアップデートにて後日DSDSに対応予定)。
このような機種に2枚のSIMカードをセットしても、日本国内で利用できるのは片方のSIMのみとなります。
実質的に、SIMカードが1枚しかセットできない端末と同じです。
DSDS対応機種を購入時する際は、メーカーサイトを参照したり店頭のスタッフに相談したりして、国内でのDSDSに対応しているかを確認しましょう。
au系の格安SIMは注意が必要
「UQ mobile」(UQコミュニケーションズ)、「mineo」(ケイ・オプティコム)のauプラン、「IIJmioモバイルサービス」(IIJ)のタイプAなど、auのネットワークを利用する格安SIMをDSDS対応スマホで使う場合には注意が必要です。
まず、auのネットワークが利用できるDSDS対応スマホは、ZenFone 3やHUAWEI novaなど一部の機種に限られます。
DSDSを優先する場合、スマホの選択肢は大きく狭まることになります。
また、au系の格安SIMではauの3Gネットワークが利用できず、音声通話も4Gネットワークのデータ通信機能を活用する「VoLTE」しか利用できないケースが多いです。
mineoでは一部の機種で音声通話にのみ3Gネットワークを利用できるが、VoLTE対応機種であるZenFone 3とHUAWEI novaは対象外となるため、やはり4Gネットワークしか利用できません。
さらにここで問題になるのが、データ通信用に指定したSIMのみ4G(LTE)ネットワークが有効で、もう一方のSIMでは3Gネットワークまでしか利用できない、というDSDS対応スマホ独特の制約があることです。
つまり、4Gネットワークが必須となるau系の格安SIMを音声通話に使いたければ、自ずとデータ通信用のSIMとして指定する必要があるのです。
しかも、もう片方のSIMでは3Gネットワークまでしか利用できないので、au系の格安SIM同士を組み合わせることもできない。
組み合わせるSIMは、NTTドコモのネットワークを利用する格安SIMなど、au以外のネットワークで3Gでの音声通話に対応していなければならないのが現状です。
DSDSの個人的におすすめの使い方
このサイトを立ち上げて色々勉強するうちに知ったDSDSについてですが、折角なので機能を使い倒したいと個人的に思いました。
そこで、ブラックリストの私が、クレジットカードを作れない前提でおすすめするDSDSのプランを考えました。
その結果、
BIGLOBEのデータSIMとの組み合わせが良いのではないかという結論に至りました。
BIGLOBEのデータSIMは口座振替が可能でクレジットカードがいらないのですが、
オプションサービスにyoutube始めエンタメ系サービスのパケット消費がカウントされないオプションがあります。
データSIM3GBが900円+エンタメオプションが980円=1880円の維持費で、youtube見放題のSIMが手に入ります。
そして、LINEモバイルの音声SIMをくっつけることにより、利便性の高い状態でスマホを利用することができると思っています。
BIGLOBEも個人的に面白い格安SIMだと思っているので、LINEモバイルと比較する際にも参考にしてみてください。
まとめ
DSDSはandroid限定の機能なので、iphoneユーザーにはあまり関係のない機能ですが、
使いこなすことが出来ると、仕事とプライベートを分けることなくスマホを運用することが出来るので、
理解したうえで使用されるとより一層便利になると思います。
私個人も近日DSDS対応の端末を購入し、レビュー出来たらと思っていますので、また購入しだいご紹介します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。