今回の記事では、LINEモバイルのSIMをiphoneで使用する際に、
どの機種が対応しているかまとめてみました。
目次
LINEモバイルに対応しているiphone一覧
LINEモバイルに対応しているiphoneは下記のようになります。
これらのiphoneのsimはナノsimになります。
LINEモバイルはDocomoの回線を使用しているため、
基本的にDocomoの端末であれば使用することができます。
- iPhone 5 A1429 SIMフリー版
- iPhone 5c A1456 docomo版
- iPhone 5c A1456 SIMフリー版
- iPhone 5s A1453 docomo版
- iPhone 5s A1453 SIMフリー版
- iPhone 6 A1586 docomo版
- iPhone 6 A1586 SIMフリー版
- iPhone 6 Plus A1524 docomo版
- iPhone 6 Plus A1524 SIMフリー版
- iPhone 6s A1688 au版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 6s A1688 docomo版
- iPhone 6s A1688 SIMフリー版
- iPhone 6s A1688 SoftBank版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 6s Plus A1687 au版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 6s Plus A1687 docomo版
- iPhone 6s Plus A1687 SIMフリー版
- iPhone 6s Plus A1687 SoftBank版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 7 A1779 au版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 7 A1779 docomo版
- iPhone 7 A1779 SIMフリー版
- iPhone 7 A1779 SoftBank版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 7 Plus A1785 au版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 7 Plus A1785 docomo版
- iPhone 7 Plus A1785 SIMフリー版
- iPhone 7 Plus A1785 SoftBank版(SIMロック解除が必要)
- iPhone 8 A1906 docomo版
- iPhone 8 A1906 SIMフリー版
- iPhone 8 Plus A1898 docomo版
- iPhone 8 Plus A1898 SIMフリー版
- iPhone SE A1723 au版(SIMロック解除が必要)
- iPhone SE A1723 docomo版
- iPhone SE A1723 SIMフリー版
- iPhone SE A1723 SoftBank版(SIMロック解除が必要)
- iPhone X A1902 docomo版
- iPhone X A1902 SIMフリー版
iphone6s以降は、各キャリアでSIMロック解除の機能が義務付けられたので、
Docomo以外のキャリアでもSIMロック解除をすれば端末を使用することができます。
その方法についてご紹介します。
SIMロック解除とはなにか?解除方法は?
本コラムでは、iPhone6・6PlusのSIMロック解除方法を紹介していきたいと思います。
その前に、このSIMロック解除とは何かについて説明します。
また、iPhone6・6PlusのSIMロック解除方法はどのようなものがあるのかについても説明します。
SIMロック解除について
SIMロック解除とはなにかということですが、docomo、SoftBank、auの主要3大キャリアでiPhoneを契約した場合、そのiPhoneにはロックがかかっているのが基本です。
そのロックがかかった状態をSIMロックといいます。
・他社、本人以外が使用できないようロックされている
盗難や紛失などで手に入れた端末を転売できないように、
各キャリアがiPhoneを買い取ったときに他のSIMカードでそのiPhoneを利用できないように制限をかけているため、
他社のSIMカードまた本人以外のSIMカードを挿して利用できないようにしています。
これは各キャリアが悪用防止策として行っているという名目ではありますが、
実際には、このことによってユーザーが他社に乗り換えできないような仕組みともなっているため、
この他社乗り換えを安易にできないことがキャリアの本音ではないかという声は多いです。
・2015年よりキャリアでのSIMロック解除が義務化
そのため、総務省がSIMロック解除できるように2015年から義務化されました。
そして行政で取り組んだ結果、今では2015年5月以降の製品は、キャリアでの手続きでSIMロック解除ができるようになっています。
つまり、SIMロックはその契約、また提携しているキャリアでしかSIMカードが使えない状態であるため、
SIMロック解除をして他キャリアのSIMカードを利用する人がこのSIMロック解除を行なうのです。
iPhone6・6PlusのSIMロック解除方法は2通り
キャリアでのSIMロック解除は先述したとおり、2015年5月以降発売された端末が対象となっているため、ここで取り上げているiPhone6・6PlusはSIMロック解除がキャリアではできません。
しかし、キャリアを通すことなく、SIMロック解除はできるのだ。その方法はあります。
それは「SIMロック解除アダプタ(sim下駄)を使用してSIMフリー化」する方法です。
次は、その方法をもっと具体的に紹介していきます。
SIMロック解除アダプタでSIMフリー化
まず、最初にSIMロック解除アダプタを使用して、iPhoneをSIMフリー化させる方法を紹介していきます。
SIMロック解除アダプタを用いたSIMロックフリー化させる方法とは、一体どういうことなのか、書いていきます。
SIMロック解除アダプタは、SIMを誤認識させるもの
このSIMロック解除アダプタは基板になっており、その上にSIMカードを置けるようになっています。
・誤認識させて他社キャリアでも使用できるようにする
端末に差し込むときに、もっているSIMカードをその基板に置いて一緒に差し込むことで、そのSIMカードが利用できるようになるというものです。
これはSIMロック解除アダプタの基板が差し込んだSIMカードを、そのキャリアのSIMカードだと誤認識させる基板となっています。
本来、その契約したキャリアや提携しているキャリアのSIMカードしか使えないはずだが、SIMロック解除アダプタは使えるようにさせるものです。
・SIMロック解除ではなく、あくまでSIMフリー化
これは実際にSIMロック解除をしているわけでなく、あくまでSIMフリー化させているだけである。そのため、そのSIMロック解除アダプタを外すと当然、SIMロック状態に戻ってしまいます。
なので、先述したようにSIMロック解除をしているのではなく、あくまでSIMロック解除がされたようなSIMフリー化の状態でiPhoneを使うことができるというものです。
SIMロック解除アダプタは不具合が多い解除方法
ただし、このSIMロック解除アダプタを使用してSIMフリー化する方法は気をつけたほうがいいです。
SIMロック解除アダプタを使うことで、iPhoneが使えない状態になる可能性が高いです。
SIMロック解除アダプタは厳密には改造にあたるものであるため、アップデートなどのタイミングで使えなくなってしまったり、また、電波を捉えることができなくなったりする圏外病になる可能性が高いのである。
実際、このような不具合は、SIMロック解除アダプタではよく起きています。
現に私も圏外病にかかりました。
SIMロック解除アダプタは数千円で買えるため、安価でSIMフリー化できるものではありますが、不具合がでやすく、文鎮化になる可能性もある解除方法なので、自己責任の覚悟をもって試したほうがいいです。
では、スティーブジョブズの最後の作品、iphone4s以前の端末はどうなのでしょうか?
iphone4S以前もSIM下駄で使用可能だと思われる
iphone4s以前の端末もsim下駄+マイクロSIMを選択することによって使用することができるという情報が有力です。
実証はしていませんがリサーチしたところ、iphone4s以前の端末では格安SIMが利用できないという情報もあるのですが、それはSIM下駄を使用しない場合であると思われます。
格安SIM対応iphoneとSIMの大きさが違うのと、iphone4s以前の端末が3G専用のため、格安SIMの4Gに対応していないという注意点があります。
SIMの大きさはマイクロSIMを選べば問題ないのですが、端末が4Gに対応していない場合、3Gのみになってしまうので、結果的に通信速度が遅くなります。
タイトルの「使用可能と思われる」と記載したのも、実証していないため、100%出来るかどうか保証はできません。
あくまで自己責任で行ってください。
まとめ
格安SIM、LINEモバイルでiphoneを使用する際の注意点を書きましたが、いかがでしょうか。
基本的にLINEモバイルはDocomoの回線を使用しているので、Docomoの端末は問題なくご使用いただけるのですが、
au、softbankの端末に関してはSIMロック解除が必要であったり、そもそも普通の方法では使えないということがありますので、ご注意ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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